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福島原発の中で① 村岡産婦人科医院
ホームページを立ち上げた翌日にこの震災
大地震と原発で不安のなか皆様の温かい言葉でどれだけ励まされたことか
お見舞いの電話やメールありがとうございました。
私たちも4日からまたあらためて歩き始めました。
これからもよろしくお願いいたします。
きょうは小名浜の友人村岡さんに会いに行ってきました。
40年ぶりの再会。劣等生同士。いきなりお互いオープンハート。高校生に戻った。
でもやっぱり話題は地震と原発。
「どこにいたぁ?」 「すごい揺れで歩けなかったよね」 「津波は?」
彼女は夫と産婦人科を30年ちかく小名浜で営業しています。
地震がきてすぐ津波にそなえ裏山にお母さんたちと赤ちゃんを避難させたそうです。
その時、空が灰色になり雪が舞い、赤ちゃんを低体温から守ることに必死だったそうです。
それから一日も休まず今日にいたってるのです。
それってすごいことよね、水は?おかあさんの食事は?ミルクは足りたの?
水は朝早く二人でタクシーを使い給水所までとりにいったそうです。
それを見ていたスタッフ達が避難をやめてここに残ることを決め一緒に働いてくれたそうです。
二人でと覚悟していたけど、スタッフが残ってくれたこと本当にうれしかった!って
うれしいよね!ほんとにうれしいよね!
ミルクやおむつは全国からの温かい援助で助かったそうです。
「お母さんと赤ちゃんは私達が守る」 大変だけど素晴らしい仕事だね!真理ちゃん